診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:30~13:30 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ▲ | ─ |
15:00~19:00 | ◆ | ◆ | ○ | ◆ | ○ | * | ─ |
▲:9:00~13:00、◆:15:00~18:00、*:14:00~17:00
(休診日:日曜・祝日、第2・4土曜、第1・3・5月曜)
※第2・4月曜の午後診療は15:00~18:00
最終受付は診療終了時刻の1時間前です。
歯周病を改善させるため、当院は「歯周基本治療」に力を入れています。歯周基本治療は、歯周病治療の基本である検査と歯石の除去を徹底する方法です。
私どもはこの方法に則り、歯石の除去やクリーニングなどの保険診療を中心とした歯周病治療を行っています。基本に忠実に、しっかりと歯周病治療を行いますので、着実に改善を目指せます。
日本の歯周病治療では、簡略化した検査のみで治療を進めるケースが少なくありません。当院では検査を簡略化せず、精密な歯周病検査を実施しています。しっかりと検査すれば、より効果的な治療計画を立てられるからです。
クリーニングの際は、歯の表面にこびりついた歯石はもちろん、歯周ポケットの中に沈着した歯石まで丁寧に除去します。治療終了後には、再度詳しい検査を実施。治療前の検査結果と比較し、症状が改善しているかを確認します。
一人ひとりのお口のリスクを調べる唾液検査を導入しています。この検査では、「歯ぐきの健康度」を確認する目的で白血球・タンパク質の数量を調べます。
白血球 | お口の中にいる細菌が増殖し歯ぐきに炎症が起こると、炎症反応に伴って白血球の数が増加します。白血球の値が高い時は、お口のどこかがダメージを受けている可能性が高いと考えられます。 |
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タンパク質 | 歯周病などで出血すると、血液中のタンパク質がお口の中に混ざり込む場合があります。そうすると、細菌が作り出すタンパク質も増加。これが、お口の中に問題があるかどうかの指標となるのです。 |
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唾液検査によって、手軽にご自身の歯周病リスクがわかります。希望される場合は、スタッフにお申し出ください。
歯周ポケットが深くなり、中等度から重度まで歯周病が進行すると、通常の歯石除去だけでは改善しないケースもあります。
その場合、当院では歯周外科治療を行っています。これは外科的な処置を伴う難しい治療ですが、豊富な経験を持つ院長がいるため対応が可能です。
歯を支えている歯ぐきやあごの骨などの歯周組織が溶けてしまった場合は、「歯周組織再生療法(ししゅうそしきさいせいりょうほう)」が可能です。これは、歯を支えている歯ぐきやあごの骨を再生させる治療法です。
また、リグロスと呼ばれる薬剤を使った再生療法をご提供しています。こちらは保険診療で対応できます。
症状に応じて、光と熱で炎症を落ち着かせて殺菌する「レーザー」を使った治療を行っています。レーザーの光を歯ぐきに当てるだけですので、痛みや刺激はほとんどありません。この施術で歯ぐきの炎症が落ち着けば、歯石除去や外科処置の痛みを軽減できます。
レーザー光と熱は、器具が届きにくい歯ぐきの溝の中にも当てられるため、お口の中をすみずみまで殺菌することが可能です。当院では「ダイオード(半導体)レーザー」と呼ばれるレーザー機器を導入し、歯周病治療における痛みや不快感を軽減しています。
歯周外科治療により、重症化した歯周病でも歯を抜かずに済み、悪化を回避できる可能性が生まれます。「歯周病がなかなか改善しない」「歯を抜くしかないと言われた」など、重症の歯周病でお悩みの方の力になれるかもしれません。ぜひ一度、私どもにご相談いただければと思います。
歯周病を改善するには、原因となる歯周病菌をお口の中から減らすことが必要です。歯周病菌は歯石やプラーク(歯垢)に含まれていますので、これらの汚れをしっかりと除去しなくてはなりません。
歯石やプラークを除去する施術は、国家資格を持つ歯科衛生士が担当します。汚れを取り残してしまうと歯周病の症状がなかなか改善されないため、処置を担当する歯科衛生士の知識と技術力はとても重要です。
私どもは歯科衛生士の技術力向上を目的として、教育システムを充実させています。当院の歯科衛生士はそのシステムのもとで研修を受講し、歯石・プラークを除去する技術力の向上に励んでいます。施術を問題なく任せられると認められた衛生士が担当しますので、ご安心いただけるのではないでしょうか。
歯周病治療を成功させるためには、歯科医院でのケアだけでは足りません。患者さま自身がご自宅でセルフケアを行って初めて、歯周病の改善につながると言えます。
患者さまがご自宅でしっかりとケアできるよう、当院では歯科衛生士が丁寧にアドバイスを実施。一人ひとりのお口の状況に合わせ、より適したセルフケアをサポートしてまいります。
唾液検査は、3mLの洗口用水で口をすすいで吐き出すだけの簡単な方法で行えます。歯の健康(虫歯菌、酸性度、緩衝能)、歯ぐきの健康(白血球、タンパク質)、口腔清潔度(アンモニア)を測定。
即日で結果を得られ、それに基づいて歯周病のリスクを判定する検査です。
唾液検査 | 1,100円 |
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治療の期間・回数:1回
リスクや副作用:検査前は食事・喫煙・歯磨きを控えていただく必要があります。
※金額は税込み表記です。
検査器具やレントゲンで、歯周病の進行度合いを調べます。
歯周病がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。
歯周病の原因となる歯石やプラーク(歯垢)を、専用の器具を使って取り除きます。
効果の高い歯磨きの方法をお教えします。
歯周病を再発させないために、定期検診や歯のクリーニングを受けることをおすすめします。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ▲ | ─ |
午後 | ◆ | ◆ | ○ | ◆ | ○ | * | ─ |
午前:9:30~13:30
午後:15:00~19:00
▲:9:00~13:00
◆:15:00~18:00
*:14:00~17:00
※第2・4月曜の午後診療は15:00~18:00
最終受付は診療終了時刻の1時間前です。
休診日:日曜・祝日、第2・4土曜、第1・3・5月曜